パンクを防ぐコツ


今週はバイク便ライダーからではなく、ソクハイのバイク整備部門からのブログをお届けします。
私どもバイク整備部門は車輌管理課という課に所属しています。

車両管理課は、

・自社で所有するオートバイのメンテナンスや管理
・弊社配送員のユニフォームや配送用のボックスの管理

などを主な業務としております。

場所は、東京都港区港南3-3-32 JRの高架下にある大きな倉庫に位置しています。
自社向けだけではなく、ソクハイPRO-SHOPという名で一般のお客様のオートバイの修理、車検、
さらに自転車の修理なども行っております。

ソクハイPRO-SHOPのページはこちら

今回は皆さんがよく使われる、いわゆるママチャリのパンクを防ぐポイントについてお話をしたいと思います。

久しぶりに何処かに行こうかとママチャリを引っ張り出すと、いつの間にかタイヤがパンクしていた・・・。
なんて話はよくありますよね?
ソクハイPRO-SHOPにも、そんなママチャリのパンク修理のお客様がいらっしゃいます。

私は週末に地元をアチコチ移動する事が多いので、チャリンコは必須アイテムです。
パンクしても自分で直せてしまうのですが、パンク防衛策はしっかりとってあります。

そのパンク防衛策とは、『常に適切な空気圧にしておくこと。』です。
これだけ、だいぶパンクを防ぐ事ができます。

では、適切な空気圧とはどれ位でしょうか。
実は、クルマやバイク、自転車のタイヤには適正空気圧というものがあります。
タイヤの横の部分に***Kpa(***kg/cm)といった表記があると思います。
これが適正空気圧です。

自転車の空気圧はチューブの種類やタイヤサイズにより異なりますが
ママチャリだと300Kpa(3.0kg/cm)位が適正となります。

「…で、300Kpaってどれ位なの??」と思われたでしょう。
実は、一般的な自転車に使われるチューブは英式といって、ただでさえ正確な空気圧を測定しづらい構造になってます。

ですので一般の方でもわかる、適正な空気圧になるであろう目安がコレです

↓↓↓

・指で押さえてへこまないくらい
・軟式野球のボールくらいの硬さ
・乗った時に、タイヤの接地面の長さが10cmくらい

これらはあくまでも目安ですので、タイヤの空気が気になったら、お近くの自転車屋さんで見て頂く事をお勧めします。

また機会がありましたら、バイクや自転車の話をさせて頂きます。それでは!!