2014年1月1日から1年間の記事一覧

単純


秋雨って、 梅雨より雨量が多いらしいです。 ちょっと意外な気がします。 台風の影響もあるのでしょうし、 梅雨と違い、比較的カラっとした季節ですので、 あまり嫌なイメージが無い事も、そう思う一因なのかも知れません。 とは言え、やっぱり雨は雨。 外を走るバイク便としては、 やはり晴れているにこした事はありません。 自分が濡れる事もそうですし、 お客様先で雨滴を落とす事がなるべく無いように 伺う前に、一手間も二手間もかけていたりします。 そんな中、お客様から 「大変だったでしょう」 「気をつけて走ってね」 等々、労って頂ける場合が少なくありません。 また、 「どう、もうやみそう?」 「まだ降ってる? […]続きを読む⇒

風を感じる


ある台風の時です。 風が強いため、バイクでの走行を慎重に行っていました。 こんな時こそ運転技術を発揮し、事故なく安全にお客様のご要望に応えなくては・・・ と思い走行していました。 乗っているバイクが大型のため走行時は、結構普通に走行できるのですが、 赤信号で停車している時がフラフラしてしまい、一番危ない状況でした。 また、なんといっても、荷箱を積んでいるため、 通常のバイクでは考えられないくらい横風を受けます。 バイクは「風を感じる」と言いますが、十分過ぎるほど感じ取っていました。 ある信号で赤になったため踏ん張って耐えていると、 横にス~~~っと食べ物を配達している原付三輪スクーターが停まり […]続きを読む⇒

指示


バイク便のご依頼の中には、 タクシーに置き忘れた携帯電話を タクシー会社さんから持ち主の方にお届けする事がままあります。 同様に携帯電話のお届けをした際の出来事です。 携帯電話をお引取りしてお届け先の指定のビルに到着しました。 どうやらお勤め先の様で到着したら、とある携帯電話の番号に連絡して 降りてきて頂く指示となっていました。 その電話番号に、電話をかけてみると 私の手にあるお客様の携帯電話から着信音と私の電話番号の表示、、、 それはそうでしょう、、、 そうなのかも知れませんが、、、 やはり苦笑い。 さて、どうやって連絡をつけよう・・・。 お急ぎの荷物をお運びするバイク便の日常には、 思い出 […]続きを読む⇒

言葉の重み


東京都内から某温泉旅館にお届けのバイク便のご依頼がありました。 お荷物は小さな袋でお渡しする際に、お客様から 「助かったよ。まだ生きていられるよ。ありがとう」 と静かな口調でおっしゃって頂きました。 内心、ずいぶん大げさだなあと思ってしまいましたが、 どうやらそのお荷物は毎日飲まないといけない大事な薬のようで、 それを忘れて温泉に来てしまったとの事でした。 バイク便の仕事をしていてうれしい事は、お届けの際にお客様から直に感謝される事ですが、 その中でも、この言葉は本当に感謝して頂いたんだなぁ、後から重みを実感しました。 その日の都内への帰り道は、なんだかとてもすがすがしい気持ちでした。 ::: […]続きを読む⇒

今でも思う不思議なお荷物


普段、都心での書類の配送が多い中 先日、特殊な荷物を運びました。 それは千葉県松戸市~東京都中央区日本橋までの 結構な距離のあるバイク便のご依頼でした。 松戸市のお客様へ到着し、 「お荷物の引き取りに伺いました!! 」 とお伝えし、待っていると小さなビニールに包まれたお荷物を渡されました。 「わっ!」 手に持った瞬間、ヒヤッ!と冷たいと感じがしました。 氷かな?と思い、お客様にお聞きしたところドライアイスとの事でした。 梱包状態は、紙で包んだドライアイスをプチプチで包んであるのみ。 発泡スチロール等に入れなくては溶けてしまうのではなかろうか と思いましたが 「いいから、いいから」 と言われ出発 […]続きを読む⇒

間に合うかキックオフ


東京都杉並区のとある一軒家にお住まいのお客様からお荷物お引取りの便でした。 お荷物はサッカーのユニフォームとの事です。 たまにサッカーJリーグのクラブチームへお荷物配送のご依頼はありますが、 今回のご依頼の珍しい所は、お届け先住所が某駅前という事でした。 そう、ユニフォームのお届け先はお宅や会社様ではなく、駅前でお待ちしているお客様でした。 事の顛末は、その日フットサルの試合を控えていたお客様が、 自宅にユニフォームを忘れてしまい、取りに帰ってると試合に間に合わないから、 慌ててバイク便を頼まれたとの事でした。 これは何とか間に合わせなければ。 ご自宅にいらっしゃった御依頼主のお母様からユニフ […]続きを読む⇒

上野まで行く方法


バイク便を始めてから街中で道を聞かれる事が多いです。 日も暮れた時間、汐留の某テレビ局さんで配送が終わり、 待機していたら、3人組の外国の方に声をかけられました。 しかも、とてもフレンドリーに肩まで組んでくるので、なんだろう? と思ったら少しお酒の匂いがしたので、酔っているようでした。 そのまま彼らの恐らく英語であろう言葉を聞いていると、 「ウエノ、ウエノ」 という聞いた事のある地名が何回か聞き取れました。 拙い英語で聞いてみるとどうやら、 上野まで行きたい、という事は伝わってきました。 「トレイン?」 と聞くと 「No!walk!」 と言ったので、思わず 「ウォーク!?リアリィ!?」 と聞き […]続きを読む⇒

ドイツ製品の職人魂


東京都心からは少し外れたとある場所の日中の出来事です。 小さな交差点で信号待ちしていると 付近の小さな工場から青年が飛び出してきて 「もしかして、40万km走ってるバイクですか?」 と、唐突に質問されました。 えっ!? 何で知ってるの?と思いながらも 「はい。そうなんです」 と答えました。 そこから 「すごいですね~」「大丈夫なんですか?」 と次々と質問攻めに。。。 「普通にメンテナンスして大切に乗れば大丈夫ですね」 とお応えし信号が変わったのでその場を去りました。 後で営業所の仲間に聞いたのですが、 なぜか私のバイクがTwitterに 「ソクハイのバイクのメーターが45万キロ!!!」と言った […]続きを読む⇒

日本の工業製品の素晴しさ


現在の稼働バイクは、ホンダ製250CCのスクーターです。 7年使用しています。当初は他のビックバイクと軽四輪と併用でしたが 直近2年ほどはこのバイクオンリーです。 総走行距離は195,000km! 0を一桁間違えている訳では有りません。 そうです。もうじき20万kmなんです。 これまで大した故障も無く、消耗部品の交換程度で、 オーバーホール等も施しておりません。 定期的なオイル交換とプラグ、エアクリーナーの交換程度なのです。 一度、オイル交換した際にエンジンオイルを給油するドレンに 大量のネジやワッシャーを入れられているという悪戯を発見して 驚いた事がありました。 しかし、その件から12万km […]続きを読む⇒

雨合羽


バイクに乗っている一般の方だと、 一度雨用の合羽を買ってしまえば、そうそう買い換える事はないと思います。 バイク便ライダーの私はと言うと、 雨の日も風の日も、物凄く暑い日も寒い日も、 街中を走行させていただいております。 必然的に雨合羽も非常に酷使しています。 何回も何回も雨の日に着続けていると、撥水効果がなくなり、 残念ながら合羽は、「ただの濡れる布」へと変化していきます。 その為、だいたい1~2年に一回は雨合羽を買い換えています。 高い雨合羽は、やはり「ただの濡れる布」になるのが遅く、 安いカッパは「ただの濡れる布」になるのが早い気がします。 なので雨合羽を購入する際は、いつも何年もちそう […]続きを読む⇒